お子さんが便秘でお困りの時には

いつもお子さんはうんちがちゃんと出ているでしょうか。

お子さんの3人に1人が便秘といわれています。便秘は続くとお腹が苦しい、お尻の部分が切れてしまうなど日常生活に影響を与える問題です。お子さんで便秘が起きやすい時期は離乳食を始めた時やトイレのトレーニングをしている2〜4歳が多いといわれています。

便秘は体に病気があってもなることがあります。腸の病気や飲んでいる薬の関係、神経の病気が原因であったということを経験します。まずはたかが便秘と考えずにお気軽に相談をしてください。

普段の日常生活では食物繊維を積極的に摂るようにしましょう。水分が不足している場合には水分を積極的に取りましょう。また朝食をしっかり食べて、朝にトイレに行く十分な時間を設けておくことも大切です。

どうしても便が出ない時には便を出す浣腸が必要になることもあります。また日常的に便をだすリズムを作るために定期的な内服処方もすることができます。どうぞお気軽にご相談ください。